Iconia W4を2か月使った感想

Acer ICONIA W4-820を購入してから2か月近くになりますが、8インチ画面で
タブレットとして使うのと、HDMIケーブルで26インチモニターに表示して
ディスクトップパソコンのように使うのと、結果的に、割合は9:1で
圧倒的にタブレット式が多い状況となっています。

外出先で使用することもそうですが、自宅でもちょっとした用事には、
スリープからすぐ使えるというのがタブレットのよさ。

ほとんどの作業はストレスなく処理できます。
但し、自宅や職場でのメインパソコンはあくまでもディスクトップ機。

外出時にはBluetoothマウス、Bluetoothキーボードと3点セット。
作業環境はまさにノートパソコン同等、何せフルWindowsですから。

それで重さにしたら合計650g程度。これまで運んでいたノートパソコン1.2kgの半分、
とても軽くて楽。というよりノートパソコンを家に置きっぱなしになってます。
ノートパソコンを買い替えた格好になったかと。

外出する前には大抵バッテリ100％にしていきますが、不足したことは一度も
ありません。追加充電もしないで帰宅できます。

コンパクトと引き換えに画面が小さい。

しかし、これも慣れなのか、だいぶ普通に見られるようになりました。
でもきっと知らずに目は疲れてますよね・・・・・あまりよくないはず。

その意味では10インチまでなら重さも許容できるかな？という気がします。
Microsoft Surface タブレットも10→12インチに巨大化しましたが、
Windowsパソコンとして使うなら、それが正解だと思えます。

Windowsタブレットを単なるゲーム機としてストアアプリを指タップ操作するのは
問題ありませんが、ノートパソコンの代替機ということになると、ディスクトップで
使う各ソフトの閉じるボタンやスライダーバーは指では小さくて操作し難いのです。

少し話はそれますが、このICONIA W4はデジタイザ対応してないんですね。
ポインターが出るようなスタイラスペンが反応しませんでした。

身軽に動きたい日、荷物を減らすのにBluetoothキーボードを置いていきます。
でもBluetoothマウスはそこまで重くないので持っていきます。
すなわちASUS VivoTab Note8やSurfaceなら、ペンさえあればマウスさえいらなくなるなあ、
と思えました。

家電量販店店頭でVivoTab Note8をペン操作してイマイチな感じでしたので、
ピンとこなかったのですけれど。もう少し検証すればよかったかもしれません。
（AndroidですがASUS Fonepad Note 6のペン操作感は素晴らしかったので）

補足）

先日新しくセルフパワーHUBを購入しましたので、HDMIで26インチ画面へ、HUBには
普段ディスクトップで使っているUSBキーボード、USBマウス、加えてDVDドライブや
フラッシュメモリ等も接続して、1日だけディスクトップパソコンとして使い込んでみました。

Bluetoothキーボードがミニだけに、やはりフルキーボードは使いやすい。
Bluetoothマウスも遅延はありませんが、USBマウスが安定度増す。
これらだけでも快適♪

ただ、この全てのケーブル類の接続や取り外しが面倒、
いつもHDMI接続時はBluetoothマウス、Bluetoothキーボード、特にHUB使わず形式に。

これを解決するには、専用のデスクに専用のモニターを置いておき、HUB先の機器も全て
接続しておいて、HDMI、HUBの2つだけをタブレットに接続すればディスクトップパソコン的に
すぐ使える、という、まさに専用ドック状態にしておけばよいのかもしれません。

＜まとめ＞

○：ノートパソコンの代替機として使える
（Bluetoothマウス、Bluetoothミニキーボードと3点セットで）

△：HDMIはそれほど使わない（便利なのは間違いない）

△：Windowsタブレットは10インチ、12インチ、大型のほうがおすすめかも

△：デジタイザペン対応のほうがおすすめかも

○：Acer ICONIA W4-820は満足できるWindowsタブレット

ICONIA W4でWindowsストアアプリのゲームをプレイしている様子を撮影しました。