Windows 10アップグレードしたが不具合で8.1に戻した

WindowsタブレットでWindows 10へのアップグレードをしたものの、
不具合が多いのでWindows8.1に戻しました。

Windows 10への無償アップグレード

Windows 7、Windows 8/8.1から10への無償アップグレードは、
いつまでかと言えば今年の7月まで。あと1、2か月ほど。
正確には2016年7月28日まで。

強制アップグレードの案内も過激の一途をたどっています。(>_<)
スケジュールを無理矢理決めさせられたり、今夜実行しますとか、
この後実行しますとか。

ディスクトップパソコンのほうは既にWindows 10へアップグレードし、
数か月以上は普通に使っています。

Windowsタブレットacer Iconia W4-820のほうは、
Windows 10をダウンロードに時間がかかりすぎて全く進まないので、
諦めてました。

しかしここ最近、無償期間の残り時間が少ないせいか?マイクロソフトから
異常なまでのアップグレード案内が多発。
さすがに根負けした?というよりも、夜中に勝手にアップグレードが
実行されていたのでした・・・。

なんか嫌なWindows 10

ディスクトップでWindows 8からWindows 10になった直後は酷かったもの。

とてつもなく処理が重くなってダウングレードして戻したいと考えました。
しかし、いろいろ調べてみますと、このような現象は珍しくなく?
放っておけば治るとか。
つまりWindows 10がいろいろな初期設定や調整をしているのだという。
よく言えば最適化?

実際、しばらくして動きはスムーズになりました。
処理パフォーマンスが戻るまで電源つけっ放し放置が推奨。

こんなことがありましたので、Windowsタブレットでも覚悟していましたが、
動作は普通に起動。
しかし、各種問題が発生しトラブルの連続で酷いものでした。

画面解像度が小さくなってしまった

これまでWindowsタブレットacer Iconia W4-820を外部ディスプレイに
HDMI接続して1920×1200の快適な作業画面で使用してきました。

それがWindows 10アップグレード後は、画面が中央に小さく映る。
周囲の端はブラックアウト。

Windows10アップグレード後、解像度の選択肢が減った

ディスプレイ設定を見ますと[1280×800]になっていました。
もっと問題なのはこれが最大解像度で、以前のように[1920×1200]が無くなり、
選択できなくなっていたのです。

これは酷い。

Windows10アップグレード後、解像度1280×800が最高に

画面構成がおかしい、使いにくい

ディスクトップパソコンのWindows 10アップグレード後は、
これまでのスタート画面(タイル)が無くなり、ディスクトップ一択。
画面の右下隅から呼び出すスタートメニューのあたりにタイルが
現れる構成でした。
元のWindows7や8のディスクトップ色が強いような感じ。

ところがWindowsタブレットacer Iconia W4-820では、
スタート画面(タイル)がメイン画面になっているのです・・・。
ディスクトップ画面は無くなった?

おそらくタッチパネルのディスプレイということで、
タッチ操作のタイルがメインのほうが使いやすいという
考え方なのでしょう。

しかし、前から思っていたのですが、このタイルのデザインや
色合いが酷いというかダサい、好きになれない。
Apple iOSやAndroidに比較して残念すぎます。

この画面でずっと使い続けるのはとても嫌です。

日本語入力できない

Windows 10アップグレード後には日本語入力ができなくなっていました。

これに気づいたのは後になってからなのですが、詳しくは
Windows10アップグレードしたら日本語入力できなくなった。IMEを戻す方法
こちらの記事をご参照ください。

Windows 10からダウングレードで戻すことにした

Windows 10アップグレードしてから1時間もしないうちに、
上記の理由で、このアップグレードしたことが大失敗だったと認識し、
Windowsタブレットacer Iconia W4-820はもう使わなくなると
思いました。

・・・ところが。

調べてみますと、簡単にWindows 10から戻すダウングレードが
できるのだそうです。

Windows 8.1に戻す、ダウングレード

Windows8.1に戻す設定画面、Windows10

[コントロールパネル]
[更新とセキュリティ]
[回復]
[Windows 8.1に戻す]
[開始する]

とすれば、元のバージョンに戻ります。

かかる時間もWindows 10アップグレードよりはるかに短い。

まとめ Windows 10アップグレードしたが不具合で8.1に戻した

Windows 10へのアップグレードにかかるダウンロードや
インストールは昨年2015年7月以降から、早くなったと思います。
マイクロソフトも対応したでしょうし、アップグレードが
終わった人も増えていくので当然です。

何よりもWindows 10アップグレードしたら一巻の終わりかというと
そうでは、なかったことにやや驚き。

Windows 10の中に、前のバージョンに戻す案内と設定がありますし、
実際にダウングレードしてみて問題なくすぐにできました。

もしかするとWindows 10へのアップグレードしてみて、
快適になるか問題が起きるかは端末ごとに大きく異なるのかも
しれません。

ですから悩むよりも、とにかく一度Windows 10アップグレード
してしまって、実際に自分の端末で使ってみて、気に入らなければ
戻せばいいだけですね。

ちなみにマイクロソフトのメッセージで、いつでも戻ってきてください
のような表示もありますので、再度Windows 10へアップグレードすることも
できるはずです。

逆に7月は駆け込みでアップグレードする人が殺到した場合、
とてつもなく重くなる可能性もありますので、やはりお早目に試しておいた
ほうがよさそうですね。